ココロに届く 「ババキューピット! 」〜"君の夢の蕾"に歌を届けます〜
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〜北海道在住の森さんからの依頼〜

私とは10離れた33歳の弟。
ケンカしたことないくらい仲の良いかわいい弟です(笑)
同じ旭川に住んでいます。

大学卒業後事務職に着き、いまだ独身、父母と同居しています。
初めて社会に出てみていろいろ不安に思う事があったようです。
父母に叱咤激励されながらがんばってきました。

馬場さんの歌にはかなり前から出会いました。
とても共感するところが多く、もしかしたら父母よりも弟の支えになったくらい?

と、いうのはオーバーかもしれませんが、それくらい大きい存在。

仕事の都合上馬場さんにお会いできるのはタイミングがうまく合うときだけ。
でも昨年から今年にかけて、たくさん生歌を聴きに、元気をもらいに出かけました。

〜中略〜

6月のペニーレーン24から昨日のzeppまでの半年間。
そんな弟に人生最大の出来事が起こり始めました。

私の知り合いの方の紹介で、一人の女性との出会い。
1時間ちょっとの遠距離?中距離?恋愛。
今まで出不精でインドア派だった弟が足しげく通い、愛を深めていきました。
そして先週、プロポーズ・・・結婚が決まりました。

激変の年を締めくくるのに最高な馬場さんライブ。
6月に続き、弟、私、母と3人で行きました。

幸運なことに2列目をゲットし、ステージの熱気を感じ取った3時間でした。
最後の曲が終わり、終了アナウンスが鳴っても立ち上がらない弟。

感涙でした。
ただただ、ボロボロ泣いていました。
自分でもわからないけどとにかく流れてくるものをおさえきれない様子で。

いろんな思いがあったのだと思います。

来年結婚する予定で、新しい人生がはじまろうとしている弟に、この企画・・・ハマりすぎて、応募せずにはいられませんでした。

こちらのメールを拝見し馬場さんとスタッフ一同・そして今回ご一緒して頂く事になりました牧泰昌さんをはじめ「スーパースクランブル」・「どさんこワイド」スタッフの皆さんで、弟さんのご自宅のある北海道の旭川へ行って参りました。

写真をクリックすると拡大します。

馬場俊英コメント
 
「ババキューピット」企画の第六回として北海道旭川市にお住まいの小平さん宅を訪ねました。 今回はSTVラジオ「牧やすまさのスーパースクランブル」とのコラボレーションで、牧やすまささんとご一緒させていただきました。そしてさらにSTVテレビ「どさんこワイド」のスタッフの皆さんも同行してくれました。
 
今回は、旭川に住む小平勝司さんと婚約者のあゆみさんに歌を届けに行って来ました。 旭川は始めて訪れましたが飛行機を降りてすぐに、辺り一面の雪景色に圧倒されました。気温はマイナス10度ということで寒いことは寒いのですが爽やかで気持ちがよかったです。
 
勝司さんを訪ねるきっかけとなったのはお姉さんである、森みゆきさんからのお手紙でした。 一時期はご両親のお仕事の都合でおふたりで暮らしていたこともあるとのことでしたが、年齢が10歳離れているせいもあるのか、とても仲の良いご姉弟でした。 みゆきさん曰く「弟のような息子のような存在」なんだそうです。
 
学校を出て希望の仕事に就いたけれど、(誰もがそうですが)戸惑うことやうまくいかないことも多く、時には悩むこともあったけれど必死に頑張っていた勝司さんでしたが、そんなときには僕の歌をよく聴いてくれているんだそうです。また、どちらかというと生真面目で繊細な弟を、姉として、家族として、距離感をもって見守っていたのも、みゆきさんやご家族だったようです。そんな勝司さんが昨年に婚約者のあゆみさんと出会いよい意味で変わって行く様子を感じていたところにこの企画を知り、弟の新たなる門出に是非エールを贈りたいとのことで応募をしてくれたそうです。
 
小平さんのお宅に牧さんとお邪魔しますと、勝司さん、みゆきさん、あゆみさん、ご両親、そして、みゆきさんの子供たちがにぎやかに迎えてくれました。牧さんがみなさんにいろいろなお話を伺っていくのを聴いていましたが、お互いを想い合うご家族の姿は(毎度のことながら)胸にせまるものがありました
 
10代や20代の挫折や葛藤ももちろん深刻なものですが、30代や40代でぶつかる悩みや困難、ほんとうに苦しい時に支えになり力になってくれるのは家族だと僕は感じますが、今日もご家族のみなさんの会話を聴きながら、そんな「優しい強さ」のようなものを感じました。勝司さんにとっても、あゆみさんにとっても、また一人ご家族が増えるわけですから心強いですね。
 
希望の仕事に就き、あたたかな家族に囲まれ、愛すべき恋人に巡り逢えた。こう書くととても幸せな人生という雰囲気ですが、やはり心配事や不安はあるものですね。 人には他人と比べることの出来ない人それぞれの想いがあります。そんな部分を理解しようとするまなざしが素敵でした。勝司さんとみゆきさんのお父さんも後ろで話を 聞かれていましたが、娘と息子が支え合う姿を目の当たりにして、途中そっとまぶたを押さえられているのを僕は見逃しませんでした(笑)。心優しく育った子供たちを見て、いちばん嬉しいのはお父さんかも知れませんね。
 
最後に、みゆきさんからの希望で「スタートライン」そして、勝司さんが婚約者のあゆみさんの誕生日にこの曲のCDを贈られたということでリクエストをいただき「今日も君が好き」を歌いました。またコンサート会場でお会いできるのを楽しみにしています。牧さんやスーパースクランブルのおかげで良い時間になりました。今日はありがとうございました。ピース。
 
2011年2月6日 馬場俊英